畑付き古民家は普通に買える?買えない?

最近、古民家を買って田舎で暮らしたい人が増えてきたように思います。老後は田舎の古民家に住み、畑を買って自給自足で暮らしたいなと思っていませんか?

犬を飼って毎朝散歩したり、広い土地でニワトリを飼うのもいいですね。でもその畑、はたして購入することはできるのでしょうか?

家は買えても畑や田んぼはどうなの?田んぼか買えないと家庭菜園の夢はあきらめないといけません。田舎でのんびり計画のためにすこし勉強してみましょう。

農地は誰でも買えるの?

農地(田んぼや畑)を取得するにはいくつか条件があります。農地法などで決められていいます。簡単に説明しますと

  1. 農作業に従事すること
  2. 持っている農地をきちんと有効活用すること
  3. 周辺の農地と上手くやっていくこと
  4. 一定数の面積を経営すること

すごく簡単にそうに見えますが、この中で一番のネックになるのがやはり4の面積の問題だとおもいます。

農地を購入したり賃借するには、買い主や借り主が農業をすることが条件となっています。そうなってくると農業をするにはある程度の面積が必要になります。

農業を営むにはある程度の広さは必要ですよね?というのが農地法等の考え方です。よって農地は一定面積以上でないと売買や賃借が出来ないようになっているのです。

香川県では、島以外の土地だと20アール以上でないと売買や賃貸は出来ません。地域によって30アールや40アール以上が必要な地域もあります。

20アールは2,000㎡です。どうでしょうか?大きいと思いませんか?

もちろん田舎に移り住んでしっかり農業をするのであればいいのですが、自分たちが食べるだけの野菜を作って生活していこうと思っているなら、そこまでの広さは必要ないですよね。

でも畑を買って家庭菜園したい

では、どうするのか?

実は方法はいくつかあります。

  1. 先ほどいったようにしっかりと農業をする
  2. 持ち主から管理委託を受けて契約し管理しながら野菜を作る(ただ、持ち主が管理者(あなた)に管理費の支払いを行うことになるため現実的には難しい場合もあります。)
  3. その農地が長い間農地として使用されていない土地の場合は、非農地として届出を行い農地以外にしてから購入する
  4. 古民家の庭先にある小さな畑の場合は庭の一部として(宅地であるとして)地目変更ができないか確認してみる
  5. 庭が広い古民家を購入し一部に土を入れ家庭菜園を楽しむ

以上が考えられる方法だと思います。

まとめ

今地方では移住の勧誘が盛んに行われています。香川県も例外ではありません。他県では農地を買うことが出来る面積を小さくするような動きも出てきました。

今後、香川県でもそのようになる可能性もあります。今後の情報に目を光らせておきましょう。

書いた人

香川県三木町 行政書士事務所いもと

代表行政書士 井本 祐子

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