離婚に伴う年金分割のやり方~書類や手順~

こんにちは香川県の行政書士×離婚カウンセラーのいもとです。

この記事は、前回お話しした→離婚による年金分割の続になります。

離婚時に手続きしておいたほうがいい「年金分割」のやり方をご存じですか?

この記事では情報通知書の請求の仕方や年金分割の手順についてお話しします。

情報通知書の請求

まずは、管轄の年金事務所で「年金分割のための情報提供請求書」というのを提出し情報通知書の請求を行います。窓土にて情報提供請求書を提出するのですが、この書類がちょっとややこしいです。

事前に管轄年金事務所に連絡し、職員さんに手伝ってもらいます。そのためには年金事務所に電話し予約をいれます。その時に年金分割がしたい旨を伝えてください。

予約がないと受け付けてくれない機関もあるそうですので先に電話しておくのが良さそうです。ちなみに香川県には3つ年金事務所があります。詳しくはこちら

夫婦揃っての請求ではなく一人での請求も可能です。必要な書類は「年金分割のための情報提供請求書」「年金手帳または年金基金番号通知書」「婚姻期間を証明できる戸籍の謄本など」をご準備ください。

年金分割のための情報提供請求書はこちら(年金事務所にあります、どのような書類か確認用です)

情報通知書の受取

しばらくすると情報通知書が日本年金機構から送られてきます。

二人一緒に請求した場合は双方に、一人で請求した場合は本人のみに送付されます。(送付先住所を指定しておくことも可能です)

※ただ、ひとりで請求した場合でも離婚後に請求した場合は双方に交付されます。請求がばれたくない、こっそりと請求したい時は離婚前に取り寄せておくことをおすすめします。

分割を話し合う

もし結婚したのが平成20年4月1日以降で婚姻期間中に配偶者の扶養から出ていない、配偶者のみしか厚生年金に加入していない場合は、話し合いは必要ありません。離婚後すぐに年金分割の請求が可能です。(3号分割)

それ以外の方は、年金分割について双方の合意が必要になります。(合意分割)

基本的には双方が話し合って合意書という物を作成します。分割割合は50%が一般的です。

話し合いで合意できなかったときは、家庭裁判所で審判の手続きや調停手続きを申し立てます。離婚調停中や離婚裁判中の場合は一緒に年金分割も決めることが可能です。

年金分割を請求する

年金分割をするには離婚後「標準報酬改定請求書」を年金事務所に提出し、年金分割の請求手続きをしないと実行されません。

請求が出来る期間は離婚後2年以内です。合意分割の場合は「窓口には当事者双方または代理人がそろって請求することが必要です。

必要となる書類は「標準報酬改定請求書」「年金手帳または基礎年金番号通知書」「婚姻期間を証明できる戸籍謄本など」「請求する日から1ヶ月以内に作成された元配偶者の生存を証明出来る書類,戸籍謄本など」(3号分割はここまで)

「年金分割合意書または調停調書や審判書」「本人確認書類」(合意分割の場合は全て)

標準報酬改定請求書はこちら(年金事務所にもあります)

年金分割の完了

窓口に書類を提出すると後日、日本年金基金から「標準報酬改定通知書」が届きます。年金分割が無事に完了した証拠です。お疲れ様でした。

書いた人

香川県三木町 行政書士事務所いもと

代表行政書士 井本 祐子

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